外気が寒くなると、ガソリンが気化しにくくなり、エンジンがかかりにくくなります。
																													そこで、エンジンをかけやすくするため、エンジン内に流れ込むガソリンの割合を多くする必要があります。
																													この装置のことをチョークといい、以前は運転者が調整する必要がありました。
																													しかし、最近の乗用車のほとんどはオートチョークが装備してあり、自動でチョークの調整がおこなわれます。
																													寒いとき、エンジン音が高くなるのはこのためです。
																														エンジンが暖まると、元の回転数にもどりますのでご安心を。
																													チョークによってエンジンの回転数を上げ、エンジンが早く暖まります。
																													オートチョークが作動すると、エンジンの回転数が高くなるため、オートマチック車のクリープ現象も強くなるのでご注意ください。